田中慎樹メモ

ネット広告、ビジネスモデル、ベンチャー、経営、日常について

はてな東京オフィスの隣、根津美術館庭園に行ってきた

自分が勤める株式会社はてなの東京オフィスは根津美術館http://www.nezu-muse.or.jp/)に隣接したビルにあります。借景とさせて貰ってます。
これは今朝、オフィスから外を撮った様子。イチョウの黄葉が綺麗。


iPhone片手に、昼休みに訪れてみました。



入館料はその時の特別展によって違います。今は「井戸茶碗 戦国武将が憧れたうつわ」。1,200円也。

井戸茶碗の展示を覗いてみたものの、自分は興味がないことが確認できました。すみません。



入館料さえ払えば庭園に入るのは無料。さっそく紅葉です。逆光だけど南向きだからしょうがない。



振り返って、はてなが入居しているビルを眺めます。庭園の歩道からはオフィスの中は見えないようにうまく設計されています。



既に夕方の気配まで感じさせる日陰。池に映る紅葉もなかなか良い。



中世から近代にかけての石仏も点在。根津嘉一郎翁のコレクションは幅広い。(wikipedia: 根津嘉一郎根津美術館



茶室は茶会でのみ立ち入りOK。ちょうど茶会が終わったところらしく、和装の人が数十人いました。



庭園の風情は、京都南禅寺の敷地内にある小さいお寺さんに似てると思いました。



南端には菅原道真公を奉る神社。



紅葉が最盛期です。青い空と映えます。


都心のなかの静けさを味わいたいかたは、是非お昼にはてなにて打ち合わせの予定を入れてください。
これから冬になり落葉しますが、しんとした雰囲気もなかなか期待できると思います。

インハウスリスティング広告運用が理想であるか否か

インハウスリスティング広告運用は本当に理想の管理体制なのか? | SEM-LABO
今日もメモ。良い記事です。
あえて言い切ります。(確信度9割ぐらいだけど)

  • インハウスリスティング広告運用が理想であるに決まってます
  • 育成・配転・評価という人事領域に強くない会社だとそうとは限らないというだけ

以上


追記

  • とはいえ、人事領域に強い会社は数としては多くないので、良くある悩みですよね
  • 経営に助言できる立場にいるなら、人事の運用も最適化しようという助言をする。それで一択
  • 普通、リスティング/ マーケ専門家は経営に助言できる立場にない形で顧客企業と接するので、悩みを共有することで精一杯だろう
    • 長くつきあっていき信頼感を得ていく中で変えていける可能性はあるでしょう
  • 経営としては替えの効きにくいハイスキル人材が退職することが痛手
    • ここでの競争優位は期待せずに、外注に任せる手もある
  • この分野で競争優位をとりたいならば、育成をどうするか考えるべき
  • 真っ先に検討するべきパスは、現場にいるコア人材をインハウスリスティング運用チームに回し、2-3年で現場に戻すこと
    • 優秀な人材であればキャッチアップ可能
      • リスティングは勉強できるし、小さいサイズでPDCA回せて経験値が溜まりやすい。他の職種転換よりは成功率が高い
        • 例えば、小売業における立地担当とかに類似してるが、店長を立地担当に配転するよりはだいぶ難易度低い
    • 何より、商売の鍵となる要素を理解する人材も育成できる
    • それと引き替えに、人件費と、最初の「無駄打ち」については経営が腹を括る必要がある

今日から10年目です

私が株式会社はてなに入社したのが2004/5/1でした。つまり、今日から10年目です。
社長含めて入社5番目の者として、渋谷区鉢山町のインキュベーション施設の一角で働き始めたのが9年前。当時、自分が9年間勤めあげるとはさすがに想像もしていませんでした。
過去9年間より、もっと良い仕事ができるように一歩一歩を大切にしていこうと思います。ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。

ネイティブ広告(Native Advertising)について

ワシントン・ポストでネイティブ広告を実施しているという記事を見かけたので、ネイティブ広告(Native Advertising)についてメモ。

wikipediaでは

Native advertising is a web advertising method in which the advertiser attempts to attract attention by providing valuable content in the context of the user's experience. Similar conceptually to an advertorial, which is a paid placement attempting to look like an article, a native ad tends to be more obviously an ad while still providing interesting or useful information. The advertiser's intent is to make the paid advertising feel less intrusive and, therefore, increase the likelihood users will click on it.

http://en.wikipedia.org/wiki/Native_advertising

少し調べる

  • 先ほどの記事で例示されているWashington Postを見る
    • 既に、CTIAの記事への誘導枠はなくなってる。検索して見つけたのが下記
    • あまり広告っぽくない
      • 記事内容も普通に読ませる
      • 表記は、BRANDCONNECT>> というロゴと、記事の署名(Posted by John Walls, Vice-President, Public Affairs, CTIA, on March 11, 2013 at 7:29 pm)が主

所感

  • Washington Postでの例は、記事ページ自体に「広告」表記がなく、分かりにくくてすっきりしない
    • 英語ネイティブには広告だとすぐ分かる表現なのかもしれないけど、BRANDCONNECT>>が広告を意味するものだとは気づかなかった
  • 記事を読みたい読者に、編集記事並みのクオリティで広告記事をおすすめすることは問題無いし、よりニーズに合っているだろう
  • 突拍子もない広告だとは思わない。藤村さんの指摘通り、記事広告の進化版を目指していると思う

mailboxアプリ使い始めました

昨日、iPhoneでmailbox appが使えるようになったという通知があったので使い始めました。
2月にtechcrunchの記事を読んでから申請したので40万人待ちでした。



興味がある人はこちらから→Mailbox - Put Email In Its Place


受信トレイにメールを溜めないという意図で作ってあるアプリなので、これを機に受信トレイを空にしました。それだけで満足感あり。アーカイブ化を簡単にできるのも良いです。
これ以上満足感を得られるかどうかは分かりませんが、この1週間使い続ける気になるレベルではあります。


参考にしたレビュー

これ以上のノウハウは当面見つけられる気がしない。