ある専業主婦は新聞に折り込まれたドンキホーテのチラシで、お目当ての商品を見つけると、道すがら「お気に入り」に登録してある携帯サイトへアクセスして会員となり、店頭でクーポンを発行し支払います。そして帰り道で「解約」します。
携帯クーポンも一役買っていますが、第一に「集客効果」をもたらしたのは昭和より生き残るチラシです。
ドンキホーテのメール会員システムのメンテナンスが大変そうなのはさておき、
- 「認知」は折り込みチラシ
- アクションの手前の「後押し」は携帯サイトでのクーポン提供
という、絵に描いたようなクロスメディア展開。新聞折り込みやポスティングなど、チラシが多い日本ならではのやり方だなあ。
チラシ・DM ＋ ウェブ（携帯/PC）の組み合わせは見直されるべきかも。これこそ販促領域。でも、きっと広告宣伝担当も真剣に考え始めるべき領域。
