オグルヴィグループでPublic Relationsを業務としているオグルヴィPR。このインタラクティブマーケティング部長も、”自社の存在感をソーシャルメディア内で高める”広報手法について言及していることを、業界人間ベムさんのブログで見かけました。
特に企業(商業的)サイトに求められるソーシャルメディアとしての最適化(SMO)。
SMOとは、「リンクされやすくしたり引用されやすくしたりすることによって、ブログやSNSといったソーシャルメディアにおける存在感を高めること」を意味する。
オグルヴィパブリックリレーションズのインタラクティブマーケティング担当部長Rohit Bhargava氏が
http://rohitbhargava.typepad.com/weblog/2006/08/5_rules_of_soci.html
5原則を提唱した。その5原則とは以下のとおり。1)Increase your linkability
魅力のあるコンテンツを発信してリンクされやすく
2)Make tagging and bookmarking easy
タグ付けやブックマークをされやすく
3)Reward inbound links
リンクを促進するしくみを
4)Help your content travel
コンテンツを持ち出されやすく
5)Encourage the mashup
マッシュアップされやすく
内容、ごもっともです。
2006年から普通に言及されてましたか。ネット上の「伝播」の仕掛けにおいて、日本の広報担当の反応が鈍いように見えるという問題意識にも繋がるところです。
僕らとしては、ソーシャルメディアの運営側として影響力をより強く持てるよう淡々と頑張るのみです。