東洋経済オンラインはこの1年、ひとつの「台風の目」であったと言っても過言では無いと思います。
で、以下の3つの記事を読んでの感想。
- なぜ東洋経済オンラインは4カ月でビジネス誌系サイトNo.1になれた?編集長に聞く (4/4) | ビジネスジャーナル
- 釣り記事解説"おやつカンパニー、過半の役員が辞めていた!" - 斗比主閲子の姑日記
- 東洋経済オンライン佐々木編集長、ニューズピックスへ:朝日新聞デジタル
経済ニュースはエンタメになりうるし、ネットの無料文化も踏まえて、経済誌のオンライン版ではPVをとりにいくという戦術を採り、実際に成果を上げたのは素晴らしいわけです。
一方、エンタメとガチンコの両立、というか、エンタメ成分を増すことによって、これまで築いてきた経済専門誌としてのリスペクトが下がっていくことは間違いない。(今回のおやつカンパニーの記事に対しても、そういう反応がちらちら見られます)
それに対してどう手当てするのか、またはあえて手当てしないのか、その舵取りこそがウェブ時代において経済誌が直面する課題の本丸だったはずで、それを佐々木さんがどう対応して実現するのか見たかったな、という感想を持ちました。