田中慎樹メモ

ネット広告、ビジネスモデル、ベンチャー、経営、日常について

インハウスリスティング広告運用が理想であるか否か

インハウスリスティング広告運用は本当に理想の管理体制なのか? | SEM-LABO
今日もメモ。良い記事です。
あえて言い切ります。(確信度9割ぐらいだけど)

  • インハウスリスティング広告運用が理想であるに決まってます
  • 育成・配転・評価という人事領域に強くない会社だとそうとは限らないというだけ

以上


追記

  • とはいえ、人事領域に強い会社は数としては多くないので、良くある悩みですよね
  • 経営に助言できる立場にいるなら、人事の運用も最適化しようという助言をする。それで一択
  • 普通、リスティング/ マーケ専門家は経営に助言できる立場にない形で顧客企業と接するので、悩みを共有することで精一杯だろう
    • 長くつきあっていき信頼感を得ていく中で変えていける可能性はあるでしょう
  • 経営としては替えの効きにくいハイスキル人材が退職することが痛手
    • ここでの競争優位は期待せずに、外注に任せる手もある
  • この分野で競争優位をとりたいならば、育成をどうするか考えるべき
  • 真っ先に検討するべきパスは、現場にいるコア人材をインハウスリスティング運用チームに回し、2-3年で現場に戻すこと
    • 優秀な人材であればキャッチアップ可能
      • リスティングは勉強できるし、小さいサイズでPDCA回せて経験値が溜まりやすい。他の職種転換よりは成功率が高い
        • 例えば、小売業における立地担当とかに類似してるが、店長を立地担当に配転するよりはだいぶ難易度低い
    • 何より、商売の鍵となる要素を理解する人材も育成できる
    • それと引き替えに、人件費と、最初の「無駄打ち」については経営が腹を括る必要がある