田中慎樹メモ

ネット広告、ビジネスモデル、ベンチャー、経営、日常について

本の感想、というより随想

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)


ウェブだけじゃないですよね。

  • ウェブはバカと暇人のもの
  • ケータイはバカと暇人のもの
  • 電話はバカと暇人のもの
  • ラジオはバカと暇人のもの
  • 新聞はバカと暇人のもの
  • テレビはバカと暇人のもの

全て成立しそうに思えます。ということは、これはコミュニケーション・メディアが共通して持っている性質なのではないかと思いました。(どれが一番「バカと暇人のもの」と思われているか、国別にアンケートを採ってみたい!)
不要不急な情報が飛び交う不合理さこそ、文化の豊かさであると大見得を切れそうな気もしますが、まあそんな野暮は措いておいて。
自分がウェブを好きなのは、他のメディアと比べて普通の人が関与してつまらなくも面白くもできる余地が大きいからだ、と改めて思いました。