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田中慎樹メモ

ネット広告、ビジネスモデル、ベンチャー、経営、日常について

剥離骨折その後

本ブログに来訪いただく中で最近目立つのが、google:足の甲 剥離骨折など、骨折関連での言葉で検索して辿り着いて来られる方々。
今年1月にギプスを外した後、リハビリ生活も順調に進んでいます。2月に経過などを書きとめておいたのですがこのままだと死蔵してしまいそうなので、箇条書きのまま公開します。

経過

  • 左足甲を剥離骨折。剥離した骨片が元の骨に再び繋がるまで固定し、その間松葉杖を使って生活。44日間。
  • 外科的措置はなく、単に着脱式ギプスと包帯で固定しただけ。
  • 骨片が飛び出している形となってしまったせいか、今でも歩き方が良くないと痛む。走れない。
  • でもつま先立ちと歩行が概ね出来るようになった。
  • (補足:骨折後約5ヶ月経った4月現在は走れるようになりましたがすぐ痛みます。)

最も困るのは移動

  • 左足を少し怪我しただけで動き回れない。行けない場所が増えて世界が急に狭くなった。
  • 松葉杖を突いて普通の道を歩くこと自体に体力・筋力を使う。身体が重いせい。
  • 例えば、地下鉄などの駅にはかならずエスカレーターはついているはずだが、そこまでの距離があると辿り着くまでに疲れてしまう。エスカレーターを利用せず、近くの階段から上がることが多かった。
  • でもエレベーターを全ての出入り口につけるのは街が悪いのではなく、自分の移動能力がいきなり失われたからだと実感。あまり不満には思わなかった。
  • 松葉杖の使い方は松葉杖で歩こう!-はじめにを参考させていただいた。

街と自分

  • 東京は松葉杖をついている人に意外に優しいと思った。良い社会になってると思う。
  • 駅ではきちんとよけてくれるし、電車では席を譲るという申し出をよく受けた。時々座らせて貰った。
  • 松葉杖という見た目が派手だからか、転んで貰っては困るのか、風邪をひいた時よりも明らかに大事にされると感じた。
  • 何人もの外国人から、「大丈夫か、自分も6ヶ月骨折した」と話しかけられた。外国人はそんなに日本で骨折しているのか。
  • コンビニではレジうちをしてくれた店員がそのままカウンターを飛び出して扉を開けてくれたことがあった。
  • そこまでしなくても。でも助かった。有難かった。

松葉杖を44日間突くと身体に明らかに影響が出た

  • 腹筋が鍛えられた。松葉杖を突いて歩くのは上腕と腹筋をかなり使うし汗もかく。薄着で良かった。
  • 一方、動かさなかった左足では太ももが二回り小さくなり、しかも柔らかくなった。
  • プールで歩くことは転ばないし良いことだと聞いた。カルキが気になって1回しか行ってないけど。
  • 散歩や自転車に乗っているが、戻りが遅い。年齢のせいかもしれない。
  • 移動は自転車を多用した。左にバランスを崩すと良くなかったはずだが無事だった。自転車に乗り慣れていて良かった。

穏やかな気分になってた

  • モノを手に持つとバランスを保つのが大変。部屋の中でもあまり動き回れなかった。
  • 移動に時間と体力を割き、できることが減ったので、シンプルな生活になった。
  • 心理上、アグレッシブな気持ちにはなれなかった。少し引きこもって、穏やかでバランスがとれた感じ。
  • 骨折が良くなり少し走れるようになって、アクレッシブな気持ちが戻ってきた。


剥離骨折された方にとって何らか役に立てば幸いです。治りはあまり早くないかもしれないので、ゆるゆると頑張って下さい。