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田中慎樹メモ

ネット広告、ビジネスモデル、ベンチャー、経営、日常について

電子チラシにYahoo!も参入

紙のチラシはその殆どをすぐにゴミ箱行きにするという生活をしている身としては、資源を消費している気がしていかにも勿体ないので、広告情報のデジタル化が進むことは個人的には歓迎です。

ヤフーと凸版印刷は4日、電子チラシ事業において業務提携を締結し、3月下旬よりYahoo! JAPANにて「Yahoo!チラシ情報」の提供を開始すると発表した。

 Yahoo!チラシ情報は、インターネット上で折込みチラシを閲覧できるサービス電子チラシサービスで、Yahoo! JAPANが運営を行ない、凸版印刷が広告代理業務や電子チラシの制作、電子チラシデータの提供を行なう。凸版印刷が運営する電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」と提携し、Shufoo!に登録されている企業や店舗のチラシをYahoo!チラシ情報で閲覧できる。

 また、チラシ情報は住所や店舗名、ジャンル、都道府県から検索可能なほか、お気に入りの店舗や地域を登録することもできる。なお、Yahoo!チラシ情報のサービス開始に向けて、すでにイトーヨーカ堂とイオンのチラシ掲載が確定しているという。

凸版印刷が思い切った手を打ってきました。Y!の集客力を梃子に利用を拡大する意向です。
この手の事業は多分、「営業が先、集客が後」ということがセオリーかと思います。せっかく集客しても多くの人が求める情報がなければすぐ離れてしまいますので。
さて、Shufoo!に多くの人が良いと感じるようなチラシは集まるでしょうか? イトーヨーカ堂やイオンといった超大手小売業が入っているのは◎。ただ、両者は凸版印刷まで各種業務を発注していて既に営業ルートがありそうです。
電子チラシの良さは、地域に根ざす店が広告・販促情報をその地域の(新聞を取ってない)住人にセグメントして届けるところにあるとすると、営業はリクルートの方が強そう。リクルートのタウンマーケットhttp://townmarket.jp/)の方が若干有利な気がします。


あと、一気に場をひっくり返すことがあるとしたら、基地局情報・GPSから位置情報を利用できる可能性のある携帯キャリアが参入することでしょう。これほどメール・ウェブ含め携帯の利用が進んでいると、そろそろ頃合いだと考える人もいるかも知れません。 主な広告主となりうる小売業などの人たちは日銭商売である性質上非常に忙しく、紙のチラシの高精細コピーではなく電子チラシ専用の広告情報を作ってくれと依頼するのはなかなか大変だと思いますが、携帯ほどのリーチ・集客力があるととても魅力がありそう。。。