田中慎樹メモ

ネット広告、ビジネスモデル、ベンチャー、経営、日常について

『都心にある販売店本社の仕入れ担当者たちへの認知』

現在、メーカー系企業がテレビCMを流す最大の理由は、『都心にある販売店本社の仕入れ担当者たちへの認知』。そうすれば、全国展開しているスーパーや家電量販店などでの仕入れ数も増え、目立つ位置に陳列して貰えますからね。
出所:”サイゾー”2月号P.58

棚割を有利な運びにすることが重要。ビールメーカーの営業さんが、酒屋などで「冬の特集」といった特設コーナーを提案して実際に商品を並べる姿は良くテレビで見ます。
昔ご一緒した調味料会社では、大顧客たるスーパーに対して、特設コーナーだけでなく調味料全体の棚割をコンペで提案すると聞いたことがあるけど、そこまでやるのかな。


ところで、『仕入れ担当者たちへの認知』の手段としては、メーカー担当者の視点でブログを書き綴ったり、自社や業界等の分析を発表したりするのも、結構良いやり方のように思えます。誰しもお付き合いのある人の有用な情報発信はキャッチしておきたいと思うものです。