田中慎樹メモ

ネット広告、ビジネスモデル、ベンチャー、経営、日常について

フォトライフリニューアルとgataro8さん

みなご自分で描かれた絵なんですね。格好良い。


フォトライフリニューアルにより、デザインが変更され、スライドショー機能もつきました。現在、1ヶ月分無料キャンペーンも開始。
詳しくはhttp://f.hatena.ne.jp/guideをご覧下さい。

W56Tその後

2ヶ月前にauのケータイW56Tに買い換えました。相変わらず表示は綺麗で今でも満足しているけど、時々フリーズして困る。
具体的には、折りたたみの本体を開いた際にスリープモードから戻らないです。電源ボタンを長押ししてもだめで、電源ケーブルをさした瞬間に復帰します。今のところ深刻なトラブルはないけど気になるなあ。

ダイレクトマーケティングの奥深さ

媒体資料について語っていたついでに。以下のサイトをお見かけしました。

今、行動しなくてはいけない」と思わせる細かなテクニックが随所に見られる。

もちろん、テクニック1個だけではなく体系化されている。当然、ノウハウ備蓄の集大成としてマニュアル化されたものに沿って紹介しつつ、ところどころで「従来のやりかた」を右に左に動かしながらテスト改良をする。この繰り返しで、更に強力な武器の蓄積につながる。

ジャパネットたかたにしても、高田社長ではなく若手のお兄さんが売っている番組を見ればよい。喋りかた、イントネーションの使い方、盛り上げ方すべて高田社長の売り方を踏襲しているに過ぎない。1つ1つマスターのワザ分解・分析して、弟子のパフォーマンスを振り返り「ここはこうしろ」とか効果測定を通じた検証が行われているのはいうまでもない。

マニュアルというベースがあるから、(つまらなくても)ちょっとしたジョークやギャグの混ぜ方次第でスパイスが加わる。

ジョークやギャグをいえるというのは「余裕の証」であり、自信満々の誘導を可能にする。これが、また売れる決め手の1つの駒になっているに違いない。

唸らされます。深い経験を感じる。

実績CVRベース(転換率・コンバージョン率)とあり、仮説誘導してくれているのはありがたいが、ランディング・ページのURLをみて判断しない限り、同じコンバージョン率を別のクライアントにそのまま「当てはめることはできない」のである。
そのほか他社事例から広告効果をうかがう際に、

  • クリエイティヴ・原稿の差でクリック数も変わってくる
  • 2-3回継続すると広告効果は落ちてしまう(変化する)

こうしたことも抑えないといけない。
想定ナントカを出すのはかまわないが、汎用資料にはない、インサイトやハード・インテリジェンス(生の情報)の合わせワザで、はじめてイメージが湧くから行動できる。
上記のような数値の羅列はインフォメーションに過ぎない。他社事例を引用するなら「配信原稿」「URL」「リピートの有無」「何回目なのか?」がインテリジェンスである。
広告代理店だけでなく広告媒体も広告枠を売りたいのなら、同様の意識を持ってもらいたい。

広告会社様や広告主様とお話しするときは相当なインテリジェンスを持ってお話ししていると思っていますが、改めて文字にされていると神妙になります。媒体側も精進します。

媒体資料、はてな女性ユーザーについて

資料を作った人間なので簡単に補足したくなりました。(080313はてな広告商品のご案内(2008年4-6月PC版)_WEB.pdf

女性比率

はてなには女性が少ないというのは、データ的にはありえません。インターネットの男女比は、男性:女性で6:4で、これは、はてなの男女比とほぼ同じ数値です。

はい、この数字をもって広告会社様や広告主様とお話しています。女性が4割という数字を見て驚かれるケースはあまり多くないので、広告業界が扱う媒体はそういう比率が多いのかも知れません。過去1年間では比率はあまり変わっていないと思います。
なお広告担当としては、媒体資料をもっとアピールするために、PDFファイルをダウンロードするだけではなく、サイト上で簡単に見られるようにした方が良いなと思いました。

はてなブックマーク

008年04月16日 toshi19650104 女性, はてな, ネタ だとしてもはてブは偏向していることには変わりない

確かに、はてなブックマークは、現時点で他のサービスとは利用者属性が違うように思います。>id:toshi19650104さん

謝辞

2008年04月16日 amimotosan 媒体資料 これはわかりやすい媒体資料
有難うございます。>id:amimotosanさん

「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」ppt/pdf配布@総務省

公開されて盛り上がってますね。

資料ではベンチャー企業における計画作成の手引きを事例つきで紹介。更に、会議の進め方、メモの書き方、コーチングなどのノウハウを一斉開示しています。
例えば、コーチングについて。

P.151 コーチングとは?

  • 部下へのコーチングの考え方としては、オリンピックで金メダルを取ったジャンプ選手(皆さん)が
    • 「初めて30メー級のジャンプ台の上に立った小学生に、どうやれば跳べるのかすべ具体的に説明し、跳んで見本を見せ、怖がらなくてもいいように心の持ち方も納得がいくように説明し、やってみさせ、うまく行かないところはなぜうまくいかないのか説明し、もう一度見本を見せ、再度やらせて成功させる」
  • ことだとお考えいただきたい
  • 要は、
    1. 口で言うだけではだめ
    2. 見本を示す
    3. やらせてみる
    4. 結果の水準を理解させる、フィードバックする
    5. もっとうまく行くように助言する
  • ということ。十分具体的に、かつ見本を見せることが必要
  • 一言でいうと、「え、こんなにやるの? そこまで?」という印象を受けるはず。でも、そこまでやらないと人は変わらないので、そういうものだとご了解いただきたい。部下に「意識・行動改革」を起こさせることが上司の使命である

分かりやすい。そしてとても力強い内容だと思います。
ここまで書ききって無料で公開する例は世界的にもないんじゃないだろうかと思います。(コンサル会社に勤めていたときにも読みたかった。。。) 資料の文字が膨大でびっくりして萎えるけど、読んでいるうちに書き手の思いが詰まっている印象を受け、なんとか読み進められる量だと思います。


この件については検討段階より少々知っているのですが、資料を書いたのは、実質上はブレークスルーパートナーズの赤羽さんだと聞いています。マッキンゼーのパートナーを務めた人でソウルオフィスを立ち上げた経歴をもつというツワモノ。お会いしたことはないですが、本件についても凄いパワーで数ヶ月間かけて作り上げた模様。関係者の皆さま、お疲れさまでした。


はてなは自分たちでどんどん工夫していくというやり方にしているので、「このようにせよ」という指南をそのまま受け入れる必要はないと思いますが、個人的にハンドブックのように時々参照してみると面白いと思っています。
梅田さんが「ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く!」でシリコンバレーの精神をエッセンスにまとめて金言集として公開するのに対し、文字をひたすら書き連ねて手取り足取り指南するこのやり方を見ると、メジャーリーグと日本のプロ野球の選手育成法の違いを思い起こしました。

OKwaveが新商品コンテンツマッチ広告

「OKWave」のQ&Aコンテンツと連動したキーワード広告を配信する『Q&Aコンテンツマッチ広告』の販売および配信を2008年3月17日より開始いたします。

『Q&Aコンテンツマッチ広告』は、Q&Aサイト「OKWave」にてサイト利用者の方々が日々取り交わしているQ&A(質問と回答)ページ内の、それぞれの回答ごとにQ&Aコンテンツと連動したテキスト広告を配信するキーワード連動広告商品です。

現在、質問文の下のOvertureテキスト広告が3本ほど出ているあたり、、ではないか。回答ごとに広告を出すのかな。
クリック100円はAdSense/Overtureコンテンツマッチ広告と比べてやや高い印象がありますが、ページ全体との関連性ではなく回答毎に関連性があるとするとよく見られるかも。注目。